各社のさまざまな品質管理(QC活動)への取組みを紹介します。製造工程での品質管理や向上のために行っている活動内容を基本に、社内外での受賞や取組みなどを積極的に行っている企業をピックアップしました。
品質維持と向上のための品質管理に取り組んでおり、組織の活性化やキャリア形成、そしてクライアントへのサービス品質向上などに貢献するために、品質管理(QC)検定取得を推進しています。
またQCサークル活動を行い、職場環境や個の成長、人材育成に貢献し、クライアント企業からも評価を得ています。さらにQCサークル発表会への参加で数々の賞を受賞しており、その活動が評価されています。
ほかにも多数受賞歴があります。
品質や生産性の向上のために、派遣スタッフの品質管理検定、自主保全士、機械保全技能士などの資格取得支援を行っており、取得実績も積んでいます。
また品質管理への取り組みとしてQCサークル(小集団改善活動)を推進。幅広い活動を行い、コスト削減、作業時間短縮、不良率低下などさまざまな改善を実行してきました。QCサークル発表大会の実施や、社外での大会受賞歴もあります。
品質管理にこだわるケイテムは、品質担当者研修を実施しています。専属トレーナーによる集中研修で、作業ミスの減少や製品の歩留まり向上に貢献しています。
またQC活動を各地で行っており、QCサークルを作り関係者がQC検定を取得する取り組みや、年間を通じて啓発活動を行うなど、製造受託現場で働く全員が品質を意識するよう努めています。
品質第一を掲げて製造業務に取り組んでいる日総工産は、品質教育や品質を見える化することで日常業務での品質管理を実施しています。改善事例報告会も行い意識やモチベーションの向上を図るとともに、エキスパート実践ゼミでは自主的に職場の改善点などを研究したり、改善を実践することで職場の生産性を高めたり、全体的なバックアップに努めています。
また品質管理にまつわるQC検定や、自主保全士の資格取得を社内で推進しています。
物流分野であるロジスティクス事業部では、倉庫内すべての工程を一括して請け負っており、品質活動も行っています。内容は、入出荷納期遵守、作業基準遵守、商品取り扱い方法、QC活動などで、倉庫内作業における品質管理の向上に取り組んでいます。